人生”レベル上げ”という生き方~アリボーの冒険~

人生好きなモノや人やコトを大事にしながら人生のレベル上げをコツコツとやっているのさ

嘘がばれた時の母ちゃんからの言葉①-どう生きたいのか?のキッカケ-

f:id:arivo:20170103085738p:plain

沖縄のユタかと思うぐらい、母ちゃんは

時折悪行を見抜く(笑)ユタというのは

シャーマンみたいなもの。本人に言うと

「ユタよりも母ちゃんはスゴイ」と言う

から勝てない相手だとつくづく思う。

理不尽なことも言う母ちゃんだったが、

ごくたまに胸をえぐられ、行動を見直そ

うと思うキッカケをくれる。ダメだしを

くらった後は、めげるだけで終わること

もできる。だけど、それを客観的にみて

見直そうと思えることなら実行にうつし

たほうが良い。自分の考えや行動も少し

ずつ修正変更したほうが生きやすい。

【誰に言われたわけでもない義務感】

 

f:id:arivo:20170103092912j:plain

中学校まではバレー部で、学校まで自転

車通学をしていた。愛チャリの名前は

”キャサリン”だったか、”ジュリアン”だっ

たか英語の教科書に載っていた覚えたて

の登場人物だった(笑)当時、登校拒否

をしている友人がいて朝練がない時は彼

女の家にチャリ通学の同級生数名で声を

かけにいくことがあった。一緒に行くこ

ともあれば、休むこともあった。他のメ

ンバーよりも私が仲良くしていたので、

やがて朝練に行くと言って嘘をつき迎え

に行くのが日課になっていた。前より彼

女の家に行く回数は増えたが特に学校に

通う率が高くなる効果はなかった。求め

られたわけじゃないのに彼女の家に迎え

にいくのがいつのまにか義務のようにな

っていた。

【想定外!家庭訪問の日に涙】

家庭訪問が大好きだった。家の片付けも

苦にならず、母ちゃんの買ってくる先生

へのお茶菓子も楽しみの1つだった。先

生が食べなければ私のものになったからw

そんなウキウキな気持ちでいつも通りの

家庭訪問が始まった。まさか数分後に母

ちゃんのメラメラと音が聞こえそうな怒

りの顔におびえるとも知らず・・・。

KY先生「部活の朝練だけ来てないようなんですが・・」

母ちゃん「えっ?朝練行ってると思いますけど・・」

アリボー「・・・(ヤバイ、ばれる)(″ロ゛)ヤメテー」

そんな流れで、朝練に行かず彼女の家に

行っていることが明らかになり家庭訪問が

終わった。

「自分のこともちゃんとできないくせに!

人のことができると思ってるのかクソガキ!

そんなことをさせる友達とは友達をやめろ」

↑こんな感じのことを言われ号泣した。彼

女に朝練に行かないでと言われてもない、

誰かに頼まれたわけでもなかった行動。自

分としては、正しいことをしていると思っ

ていたけど母ちゃんの言うとおりだった。

その日から彼女を迎えに行くことはなくな

った。

 

自分の生活や幸せがあってこそ、他人のこ

とをしようと今は思う。朝練に行けなくて

本当は嫌だった。何度行っても学校に来て

くれないのがまるで私の責任のように感じ

て苦しかったし、自分は役に立てない存在

だと思っていた。誰に命令されたわけでも

なく、自分で率先してやっていた行動なの

に馬鹿だよね。ものすごく怒られたけど、

母ちゃんにバレテよかった。自分がまず楽

しむ、幸せだと感じる。自然とその波動も

伝わるはず。

 

今やっている行動で無理していることあり

ませんか?周りの人に言われた傷ついた言

葉を客観的に見直してみると学びがありますよ