まずは”伝える方法”よりも”言ってみる”ことのほうが先。
どぅも、しくじり先生が結構好きなアリボーです。
こんなにも色々な人がしくじっていたのかと思うと
素直に勇気が出る。
【言ってみれば良かったことの繰り返し】
ほめる、しかる、意見をいうこと、伝え方がわからない。
方法論ももちろんあるけど、とりあえずは「伝える」が
先な気がする。どんな展開になるかは、伝えてみないと
分からなかったはずなのに・・・。
学生の頃、朝練に行く途中に自転車がパンクで遅刻。
体育館に向かうと監督に「遅刻するとは何事だ?」と
ビンタされた。理由も聞かずに頬を殴られたことに
腹がたった。でも、すぐに練習に入れという指示に
反論できずただ悔しかったのを覚えている。正当な
理由があるのにそれさえも聞いてくれない監督が
この件で大嫌いになった。
”正当な理由を伝えれば良いだけじゃない?”
その通り。でも当時の私は、自分の意見をいう
ことはダメだと思いこんでいた。伝えても理解して
くれないなら伝える意味がないと思ったから。
この部活の時間を我慢すれば、嫌な気持ちも
消えるから何も言わず我慢した。
【まずは口にしてみる。想いをのせる】
社会人になってからも、自分だけが我慢すれば良いと
思って踏ん張っていた時期があった。傷つけられても
仕事だから耐えれば良いと必死で耐えていた。今思えば
言い返してもめるエネルギーがなかっただけなのかも
しれないけど(涙)言いたいことを我慢してしまう人は、
我慢が癖になっているだけなのかも。こう言ったら、
ああ言われると予測してその通りになったことが
多かったり。他の人の経験を聞いて、黙っていれば
いいのだと思ったり。言いたいことを言えないことの
繰り返しばかりしていた。言えばよかったと何度思ったか。
「礼儀正しく、誠実に、 相手を尊重するのであれば、
言いたい事は言うべきだ(松下幸之助)」
元気がない時は、言葉を探しに行くのが定番の私。
「おっし、いい言葉みつけた!」と、言葉から勇気を
もらえたんだよね。言いたいことを我慢してたけど
言いたいことをほんの少し言えるようになった。
まずは「言う」が先、そこには想いもきちんとのせた。
とりあえず、伝わることは二の次。言ってみることに
集中する。言いたいことを言ってみる。お試しあれ。