化け物と呼ばれたことがあります
ハロウィンでコスプレしてたわけじゃない。
大学時代にちょっとだけバイトしたカラオケ店での
飲み会でこう言われた。
「新しいバイト生がモンスターだって聞いてない」
最初よく聞こえなかった。聞きたくなかったのだろう。
人間って都合が良い。まぁ聞こえたけどさ。
イケメンで歌も上手なその人は悪気もなくそういった。
言った本人はきっと記憶にもないのだろうけど、
酷く傷ついて数ヶ月働いてやめてやった。
やめてやったと言いたいのは、自分の意思でやめたを
言いたいがためだけどね(笑)
【私は色々な痛みを抱えながら生きていく】
話題騒然のボクシング試合を見て色々な”痛み”を感じた。
プレッシャー/敗者/純粋に殴られる痛み/責任・・・etc
色々な長さ、太さ、深さの痛みが人生ではやってくる。
喜びや悲しみだけではない。新しい出会いがあると覚悟する。
この人が亡くなった時には悲しみという痛みがやってくる
ことになることを。おかしいと思う人もいるかもしれないけど
そう思うのが私なのだ。
初めて身近な死を感じたのは咽頭癌になったオジィだ。
オジィに可愛がられた私。亡くなる数日前にお水を飲ませて
欲しいと合図されて、小さな急須からお水をのませてあげた。
もう立つこともできない、喋ることもできない痩せ細った身体。
それは小さいながらにもすごく印象が残っている出来事・・・。
あとさ~大人になったら痛みにも強くなると思ったけど案外
そんなことないからほんとガッカリだよ(笑)
【ガッカリ(痛み)リスト】
・素敵だと思った人はすでに既婚者だった
・良い人だと思ったけど表だけだった
・仕事の手柄を横取りされた
・アドバイスだとか言うわりにジェラシーだった
・↑その逆のことを自分がして最低だと自分を責める時
・キスして欲しいと言ってたのにされないとき
・持病の子宮の痛みが突然やってきて予定をキャンセルするとき
他にも色々あるけど、リストアップしながらめげそうだから
やめる(笑)あえて自分の首を自分でしめなくてもいいからね。
気づいた時点でやめねば。うんうん。
化け物と呼ばれても色々な痛みを感じても、突然事故とか病気で
死んだりすることもある。だから生きる。ただそれだけのこと。
今は痛みも上手に使おうと思える。
さぁーて、今年のハロウィンは去年の被り物よりは
楽しもうと今の時点は思っている(笑)