人生”レベル上げ”という生き方~アリボーの冒険~

人生好きなモノや人やコトを大事にしながら人生のレベル上げをコツコツとやっているのさ

数年ぶりのボランティア経験と沖縄の貧困を思ふ

ボランティアしたことあります?

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ボランティアと気づかずにやっていることも

あったりして?なんて思ったり。

【観光が有名な沖縄県は貧困らしいよ・・・】

www.okinawatimes.co.jp

書店で売られているファッション雑誌を見て、どうして同じ

年頃の人はこんなにもお金をかけることができるの?

どうしてそんなに貯金ができるの?国家公務員になりなさい。

なにか手に職をつけなさいと口すっぱく母ちゃんが言ってた。

それが大人になると現実というか、お金の差を感じていた。

平均賃金が低いのに物価はそんなに安価じゃない!?

山盛りに料理を出してくれるお店もそんなに儲けてない。

そんなギャップを感じると、あんだかなぁ~と思いながら

沖縄人あるあるな気もしちゃう。自分だけが貧困だと

思っていた幼少期、知らないだけだったんだよね・・・。

【人生初の居酒屋を体験した私が放った言葉】

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近くの鮮魚店などの生ごみを回収するという手伝いを

学校が終わったら兄妹で交互に数年間やっていた。私は、

その手伝いをやっている姿を同級生や知り合いに見られるのが

とても恥ずかしかった。同時に友人が遊んでいる時間が羨ましかった。

それでも母は3つも仕事をこなしながら、8人の子供を育てて

いつも疲れきっていた。相当な苦労だったと子供ながらに思う。

ある日、そのゴミ回収の仕事が終わったら普通の日なのに居酒屋に

寄ってくれた。人生で初めての居酒屋。外食はお祝いがない限り

いくことはない。だからすごく驚いたし嬉しかった。

沢山のメニューから食べたいものを食べなさいという・・。

それでも長女特有の遠慮から1品ぐらいしか頼まなかった(笑)

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あとは両親が頼んだメニューが出てきた。そのテーブルをみて

「うちらの家でも、こんな日がくるんだね」と笑顔でいったらしい。

これは母ではなく、父が覚えてくれて教えてくれた。

私自身は記憶にない。それを聞いて父は仕事を頑張ろうと思った

みたいなんだよね。相当嬉しかったんだろうね私(笑)

今普通に生活できていることにもっと感謝しなきゃ。

そんなことをこのブログを書きながら思ってしまう。

【地元にある”こども食堂”でのボランティア】

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存在は知っていた”こども食堂”だったけど・・・

子供のいない私、料理ができない私がボランティア?

そんな理由でいけずにいたけど、考えてもしょうもない

ことだった(笑)とりあえず一度行ってみようと出かけた。

料理を手伝う子もいれば、全く興味のない子もいるし、

口の悪い子、落ち着かない子、ずっと喋る子、色々な

キャラクターがいて、ボランティアの人たちは手や口を

動かしながら作業をすすめる。非常に面白い経験だった。

news.yahoo.co.jp

気になったこと全部には挑戦できないことも知りながら

それでも行動していこうと改めて思ったボランティア。

そして沖縄の貧困。私なりにできることはなんだろう?

なんとかしたいものだよね。