人生で忘れられない酷いことが今なら笑い話になる
人生で酷いことされたと思うことは多い。酷いと思うかは
本人次第なんだけど、本人にとってBADはBADなのだ。
相談にのっておきながら「こんなこと悩んでバカなの?」言われ
この人に相談した私がバカだとすぐに反省した。でも同時に
倍にストレスが増えて何故か面白くなって吹っ切れたこともあるw
相談する相手は選ぼう。私の教訓だ。
コーチングを習ったことで人の話を最後まで聴くことなど
テクニックを知ってからは傷つきにくいハートになった。
あの時にそのハートがあったら傷つかなかったのに・・と思う。
彼と付き合って間もないことだった。付き合うまでにも色々あった。
その当時私は20代だった。恋愛にのめりこむというよりは適当だった。
遊ぶ相手が欲しかったり、身体を重ねる相手が欲しかっただけだ。
そんな20代の冷めた私と彼がいつも通りに夕食に出かけた。
食事も終わりかけでデザートの話をしていた時だった
彼:「結婚しようか?」
私:「えっ!」
急なそのプロポーズに戸惑ったけど、人生で初めてのことに
泣いてしまった。泣いて返事をした。それなのに私の前にいた
爆笑している彼・・・
彼:「しねぇーよ!」
なんだろう、この急降下は・・・。私の脳内はパニック。
- この人、頭おかしい
- ジョークをよめなくてダサい私
- 結婚したいなんて思ったことなかったのに悔しい
- 嫌い
- 別れる
- 酷過ぎる
そっから一言も話さなくなるよね。焦る彼氏。いや無理でしょ。
簡単に乙女心をもてあそばれて許せるものか。傷ついた。
これは「私の人生で酷いことランキングにランクインする1つ」
その後逆プロポーズでその男と結婚する。
別れようと思っていたいのに結婚した。
人生は分からない。あの時別れることもできた。
このネタを恋愛や結婚で悩んでいる人によく話す。
そんな酷いことした人とよく付き合ってられたね?と言われる。
そればっかりは私にも説明できない。恋愛マジックなんだろう。
過去の酷い話が笑い話としてできたらその酷い思い出はすでに
「酷い」という枠から外れたことになるんだろうね。