過去に縛られ赦さない生き方はやめました
3、2、1、はいっ。あなたの過去の嫌な思い出は消えました。
そんな風に消せたらいいけど忘れたくない気もする。
催眠療法もリアルであるようだから将来的に検討しておこう。
先日ランチをした際に嫌な思い出が蘇った。学生の頃に些細なことで
喧嘩になりアザができるまで兄に殴られたことだ・・・。
しばらく動けなくなるほど殴られた。実際に殺意が芽生えたね。
いや、その前に死ぬかもと思ったのが本音だ。
暴力が横行していた家族だった。家族という小さなコミュニティ。
そこでの経験はあまりイイ思い出がない。残念だ。
大人になってから家族の再生を図ってきた気がする。
子供じゃなくなった私が自分の意見を言えるようになったり。
人を殴っていた兄の手は家族に料理をする手に変化していた。
日々カリカリしていた母は今でも噴火はするけど結構落ち着いた。
家族は再生できる。それぞれの変化を慎重に様子を見ながら・・。
再生できてもまたバラバラになることもあるかもしれない。
その時はその時に考えれば良い。未来のことは誰も分からない。
嫌だった過去の経験は今の決断や思考に多く影響を及ぼしている。
知らないうちに男性の好みも家族とは正反対の人を選んでいたし。
無意識化なんだろうなとしみじみ思う。
赦したくない出来事は多くあった(過去形なのがポイント)
心が狭いんじゃない?という言葉はお返しします(笑)
嫌だった記憶を自分でまた思い出して傷つく。
どんだけMなんだよっ!と今なら突っ込めるけど・・
そこも気づけないほど傷ついていた。赦せないでいた。
でもある日疲れるわけよ。
なんか同じことばっかり言ってるし、やっているなと!
そんな話ばかりしている人と一緒にいて楽しい?
メンドイっしょ。そんな生き方はやめました。
素直に感謝できるようになってきた。現在進行形だぁーよぉ。
過去に生きるのは卒業だ。今を日々を楽しく生きる。
ただそれだけなのである。