新作歌舞伎~プぺル~天明の護美人間~初めての歌舞伎に行った➁
【登場人物の把握】
プログラムという冊子を購入しました♪
1/16(日)の『はる役は堀越 勸玄くん』が出演の日でした。
改めて出演される方の情報を知ると見方もまた変わる。
ダイノジの大地さん出るの知ってませんでした(笑)
いやぁ~イイキャラしてましたね( *´艸`)
知っている人が増えることも虜になる要素なんだろうな。
同じ演目でもあの人が演じるとここが違うなんてウンチクもあるだろう。
そんな人の話も聞きたくなった。
あと歌舞伎初心者の私には、25分間ほどの間休憩があったのは助かった。
古典を見たことがないので舞台装置については通常仕様が分かりませんが・・
船やら山やらライト、屋根なんてものが動いて本当に物語のなかに入り込んだ。
4役を演じた市川海老蔵さん、いやぁ~同じ人がやっているように
見えない、見させない、そして早替わりに「えっ?」と思わず声が出た。
隣で見ていた方、、何度も騙されて声だしてすいません。(ここで謝る)
いつ替わったの?顔は?あぁ~たまらなかった。
落語ではその場で人が変わっていく、その差が好きな私。
早替わりもクセになりそうだ。声色や姿勢など動きのわる人替わり。
これは面白いものだ。歌舞伎は魅せかた、中田敦彦(オリラジ)さんも
歌舞伎の授業の時に話していたけれど納得する部分が多くあった。
【重ねる必要はないのだろうけれど・・・】
見終わった行列のなかで聞いた声でもそうだった。
奥さんをなくした市川海老蔵さんファミリーファンは物語とリアルを重ねる。
親子で演じるという意味合いがグッと気持ちを高めたに違いない。
ちょとズルいと思ったりもする(笑)
ぼたんちゃんのはる役も見たかったと今さらながら思う。
1月15日までは歌舞伎を体験したことがなかった私は
この日から歌舞伎を見たことあるよという人になった。
人生で1度ぐらい見れたらいいなと思ったことがまたクリアできた。
次はまた違うステップに進むのである。やっぱり行って良かった。
沖縄に向かう飛行機でも何度も感じたこと。
最初のステップは緊張したけど、次は最初の頃より躊躇しない。
次は何を体験しようか楽しみだ。
しっかし、千秋楽、絶対ド派手に迎えたかっただろうな・・・。
コロナめっ!!その日に行かれようと楽しみにしていた皆さま、
演者の皆様のお気持ちお察しします。でも中止になったのは2日のみ。
最後まで走り抜けたかった気持ちを考えると( ノД`)シクシク…。
でも、この期間に私と同じように歌舞伎に触れた人たちが多く生まれた。
ありがとうございました。