連絡先に複数の精神科病院が登録されている
親族、友達などもお世話になっているからだ。
LINEに「入院しようと思っている」
胸がザワザワした。そこまで追い詰められていたのか。
一瞬自分が無力なことを思い知らされながらも
”入院しようと思っている”と連絡をくれたことに安堵した。
彼女にとって救いを求める場所が病院だった。
そんな場所があることに感謝。一人にするより安心・安全。
自死してきた知り合いも私には多いのだ。
サポートしてもらえる情報を多く持って欲しいと切に思う。
心が読めたらいいのにと恋愛しながら思ったけど
今は読めなくて良いと思う・・・・。
私のこのドス黒い過去や気持ちを知られたくない。
同じようにドス黒いものを持った人の情報を知りたくない。
だから気持ちを全部を理解することはある程度諦めている。
入院した彼女が持ってきた車を彼女の自宅まで運転する。
住んでいる場所から距離があるその病院までの道のりを運転しながら
彼女はどんな思いで運転していったのだろうか・・・。
乗り込んだ車はガス欠になりそうなランプが点滅してた。
それを見て勝手に涙が出てくる。ギリギリのガソリン。
よくぞ病院に行ってくれた。心からそう思った。
嬉し涙だけ流して、いつも笑顔でいられたらいいのに。
涙しながらそんなことが思いつく。笑顔は最高だ。
人を幸せにする。でも心からの笑顔じゃなきゃね。
前回会った時は笑顔だったあの子に何か違和感。
気づけない時もある。自分を責めないようにして欲しい。
他人のことに頑張り過ぎて本人が病んでしまった人もみてきた。
精神を病むことは難しいことじゃない。
知らないうちに蝕んでいく。
でもね、また元気になったらいいのさ。
ゆっくり、ゆっくり、でもいいのさ。
だから待ってるよ~〇〇〇~!
私は私の場所であなたを待っているね。