人生”レベル上げ”という生き方~アリボーの冒険~

人生好きなモノや人やコトを大事にしながら人生のレベル上げをコツコツとやっているのさ

健康寿命とオバァを思ふ✩健康の秘訣はボーリング5ゲームとビール2~3杯✩

 見た目と違って、体力がなく、持病もあるので「いつ死ぬの?」or「もぉ~早く死んでくれ」と旦那に月に2回は言われるアリボーです。その度に「生きる!」と笑顔で返すのが恒例です(笑)愛情表現って色々だね(o ̄∇ ̄o)ヘヘッ♪ あれ・・・おかしい涙が頬をつたうのはなぜ?

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【元気なオジィやオバァは宝だね】 

健康寿命とは、2000年にWHO(世界保健機関)が「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」と提唱したものである。実家の祖父母は早くに他界しているが、旦那側の祖父母は90歳で今も元気に生活をしている。足が痛いとか、色々な症状はあるけれど自力で生活できるレベルである。モテモテだったイケメンのオジィと、「ヤナカーギ(ブス)の私と結婚してくれてありがたかったさぁ~」が口癖のオバァ。そう言うわりに、オジィに強めな発言するから夫婦の歴史からの二人のやり取りは面白い。そしてジョークで「オバァはそんなにヤナカーギじゃないよ」って言うと「当り前さ」と言い返すあたり・・・オバァやり手だなd(>_< )Good!!

 

実家のオバァちゃん子だった私は、オバァと一緒に寝るのが好きだったし、オバァに一番かわいがってもらったと自負できる。元気のない時には、ナーベラー(へちま)オッパイを見せながら踊ってくれた。若い頃はエエ乳だったかもなと思っていたことは内緒ね(笑)(*゚ロ゚)ハッ!!私のオッパイ好きはオバァの影響かもしれない。やべぇ、まぢ笑える。あぁ~懐かしい祖母の手はしわしわだけどやわらかくて私を何度も癒してくれた。足が痛くて寝れない夜は、何も言わずもんでくれた。今でもオバァを思い出すと涙がでてくるし、感謝の気持ちがあふれる。

【忘れられるという悲しみ】

認知症がひどくなって徘徊するようになったりしても、私の名前と顔は忘れないでいてくれた。だから、少し実家に帰らないぐらいでも大丈夫だと思っていたら忘れられてしまった。「もぉオバァだから、誰かわからないさ」って言われた時に、家族の前で悲しくて号泣した。もっと頻繁に帰ればよかったという後悔もあった。実際のところ忘れられるのは想定できたし、頻繁に帰っていたとしても忘れてしまったかもしれないけど。ある晩床につく前に、ふいにオバァの手を握ってから寝ようと思って寝ているオバァの手を握った。昔と変わらずそこには、しわしわのやわらかい手があった。安心して眠りについたのに、朝方にオバァは静かに亡くなった。手を握ったら、もう違う感触のその手に亡くなった事実をつきつけられて泣いた・・・。

 

最後の数年は認知症やその他の病気で、ほとんどベッドのうえで過ごす生活だったオバァは幸せだったのか、幸せにしてあげられていたのかの答えはわからない。でもね、人生の最後をどう迎えたいかってイメージすることって大事かな?とは思う。

【とある弁当屋の看板娘ウメコ87歳との出会い】

前から看板娘という名の「ウメコさん」の話は聞いていた。とにかく元気でビールをよく飲むって(笑)本日その弁当屋にフォローで手伝いに行ったら「あんたビールのむね?」と呑みの誘いがあった(≧∇≦)動きが鈍いとか椅子に座るタイミングが多いとかはあるけど、自分が同じ年齢になったら87歳で同じように動ける自信が全くない(x_x;)ウメコ恐るべし。

 

<定番の質問をしてみた>

アリボー:「健康で長生きの秘訣はなんですか?」

ウメコさん:「ボーリング5ゲームとビール2~3杯だね」

最高の笑顔で返してくれました✩やるなぁウメコさん。

<もう1個聞いてみた>

アリボー:「ボーリングの玉は何ポンドでやるんですか?」

ウメコさん:「10ポンドだよ」

 

ヒイィィィ!!!!(゚ロ゚ノ)ノ

ボウリングの豆知識 | 茨城県ボウリング場協会

ボウリングのボールの重さはポンドで表されます。重さを決める目安は、自分の体重の10分の1。体重50kgの人はボールは5kgという訳です。

  • 4ポンド……約1.8kg・5ポンド……約2.2kg・6ポンド……約2.7kg
  • 7ポンド……約3.1kg・8ポンド……約3.6kg・9ポンド……約4.1kg
  • 10ポンド……約4.5kg・11ポンド……約4.9kg・12ポンド……約5.4kg
  • 13ポンド……約5.9kg・14ポンド……約6.3kg・15ポンド……約6.8kg
  • 16ポンド……約7.2kg

 まぁ、上記の体重目安でいくと10ポンドは妥当とは思うけれど~そこに年齢は加味されないの?87歳で約4.5㎏の玉を5ゲーム投げられるウメコさんは健康寿命に貢献している。健康の秘訣は千差万別だとは思うけど、沖縄の健康寿命を取り戻す運動「イチキロヘラス」(健康うちなー未来プロジェクト「イチキロヘラス!」 | イチキロヘラス!とは)に、ウチナーンチュ(沖縄人)として頑張らなきゃですな。

 

そんなことを思ふ