兄は統合失調症です。気分が落ち着かない時は
色々な人に電話をかけまくります。電話を持たせない
ことも考えましたが今のところ携帯をうばうことは
していません。電話がかかってこないと少し安心します。
電話がかかってくることが彼なりのメッセージだから。
何日かそんな日が続くと、着信履歴は兄だらけという
現象が起こります(笑)異常な回数でかけていることに
気づかないのですから仕方ありません。最初は対応する
こともあります。その姿を旦那に心配されることがあって
「絶対に取らないといけないわけじゃないぞ」という一言。
それは私の心を充分軽くしてくれました。なので対応を数日
しても変化のない場合には、着信音をあえて無音にする時が
あります。そのことを兄にも伝えています。そうすることで
兄との関係も少し良好になった気がする。
【理解しあうこと距離をおくことの使い分け】
物理的パーソナルスペースも大事だけれど
精神的に距離をおきたいこともある。
- 攻撃的な人
- 悲観的な人
- 依存型な人
- 干渉的な人
上記のような人は、職場だけじゃなくて家族関係でも
言えることがある。家族だからこそ切り離せないという
こともあるけれど、家族でも切り離すことで自分の
スペースが確保できるなら優先にしたらイイ。
SNSでいうフォローをはずすとか、友達から削除などの
ように簡単にはいかないかもしれない。でもそれに似た
行動としたらどんなことがあるかな?と考えてみませんか?
家族だから、距離を置くよりも理解しあう為に話し合いに
なるケースもよくありますよね。誤解や思い込みによる
コミュニケーション不足からの距離感ができている可能性も
”0”ではないから話し合いも大切な時もある。そこは前提に
あるとしても”逃げるが勝ち”の場合もあるってこと。
そんな考えも悪くないよ。
まずは”ちょっと待って!”と意思表示をしてみるとイイ。