- やっぱり無謀だった
- やらなきゃよかった
- めちゃくちゃ緊張して全然声でなかった
- 吐きそうだった
- 声が思ったより全然とどかなぁーい
- 軍団でやるとかちゃんと考えればよかった
- 恥ずかしい・・
↑はいっ、これアンコールの掛け声をやって全然できなった心境。
ほんと久々吐くかと思った。そしてむちゃくちゃカッコ悪いと凹んだ。
一般ピーポーの私が考えた案をまず情報として知っている人が
会場にどれだけいるかを冷静に考えれば・・・予想は分かることよね。
アンコールは無事にウェーブとか、拍手とかヘイッという掛け声や
指笛とかで盛り上がったのは盛り上がった。私もその波に紛れた。
あまりの不発に「チラシ配ればよかったのよ」とか言われる始末(笑)
いやぁ~ほんとコンサート終了後の帰りにドォーンと打ちあがった
近くの祭りの花火。あの花火がどんだけ私を励ましてくれたか・・。
励ましてもらった癖に・・またドヨドヨと黒い心になる。
そして思いつく「明日のチケット誰かに譲ろう」=逃げ!
それも言い訳として良い案が浮かぶわけよ~。
「大好きなドリカムを多くの人に体験して欲しい」
いや、実際のところ9/29(日)のアンコールから逃れたかった。
自分からヤルと言った癖に・・あの心臓が止まるようなことを
二度も体験したくなかったのさ(笑)逃げる手段が色々浮かぶ。
うむ、ほんと弱い。ヨワヨワだわ。そんな自分で良いの?という
自問自答でライブに行かないという選択肢は何とか死守した。
死守ってのは変な言い方だけど・・。
明るく振舞っていたけれど心の中は↑写真のような私(伝わるのかっ!)
翌日会場まで向かう車内で友人へ昨夜の私がいかに酷かったかを喋る、喋る。
そして2日目の今日は出来るか分からないと口にした。
そしたら一人の友人から情報が入る。
「前に〇〇のコンサート行った時に男の人で5分ぐらい
アンコール言い続けている人いたよー」
昨日の私2分ぐらいしか声だししなかったかもしれない(しょうもない・・)
別のコンサートでもそんな人がいるんだと思ったら勇気が出た。
そしてコンサート中に中村正人さんが言ってくれた言葉。
「沖縄の夕べファイナルだよー思い残すことのないようにー」
あっ、私、アンコールのやつ、めげずに1人でも今日もやるぞ!そう決めた。
でも私が考えた曲付きは諦めて掛け声だけにしよう。そう決めた。
喉が回復するまでに約1週間かかったけれど(笑)
5分はどんなことがあっても声を出すと決めて声を張り上げた。
「イーヤーサーサー」の後は「ハァーイーヤー」というのだ。
沖縄人なら知っている。私を知らなくてもそこに共通点がある。
数回続けたら聞こえてきた反応。そして指笛も重なってくる。
あとは流れができてしまう。カチャーシの音楽が流れてきたw
アンコールメンバー出そろう、踊る。最高なファイナルだった。
アンコールの1曲目を聴きながら結構泣いてしまった。
怖かったけどやってよかった、そう思い、反応してくれた人に
「ありがとう」と思いながらグッズのタオルで涙をぬぐってた。
ヨワヨワの私がまた少し強くなった出来事。
ヨワヨワだと再認識した出来事。
そんなことを繰り返しながら生きていこう。そう思うのだ。