言葉が見つからない時に言葉以外で何ができるのかを考えてみない?
小田和正の”言葉にできない”じゃないけど・・。
こんなことが自分に起こるなんて・・・。未曾有の災害
以外にも人生には想定外のことが起こることがある。
16歳の時に婚約者にある日突然捨てられた。2年遅れの
高校生活を終えたら結婚する予定で一緒に住んでいた。
そんな彼と前日に喧嘩したわけでもなく、いなくなる
当日も学校まで彼が送ってくれたのだ。どんな気持ちで
私を送り出しのだろうか・・・。本人に聞くことが
あれば聞きたいような聞きたくないような。まだ分からない。
【ショック・恥ずかしさ・裏切り・不安】
私の実家で一緒に生活をしていた彼。けして私から実家に
住みたいと強制したわけでもなく彼の要望だった・・。
そんなことも想定していなかったから驚いた(ノ゚⊿゚)ノびっくり!!
- そんな生活に嫌気がさしたのか?
- 将来に対して自信がなくなった
- 単に嫌いになったのか
色々な理由とか、今までの会話や態度などを思い出しては
理由探しをして泣く日々だった。
- 捨てられた女
- 裏切られた女
- 人を信じられなくなった
- 将来に対して不安になった
自分の存在を否定された毎日だった。2年遅れて
高校生活を決めたのも、彼と結婚するための準備。
商業高校を卒業して事務員などで働こうと決めていたから。
それがさ、捨てられて目的を失った。その時どんな顔で
学校に通っていたのか思い出せない(゚‐゚*) ボケーッ・・・
毎日、毎日、泣いていた。こんなに人って泣けるのだなって。
学校にいるときは、そんな素振りをみせずだったから
寝る直前になると1人シクシク泣いていた。
【もう泣かないぞと決めたのは彼女のある行為】
まるで腫れ物を触るような感じで家族は接してくれた。
特に励ますということもあった記憶がない。
毎日泣いていたある日の夜、当時小学校低学年の
従姉妹がたまたま近くに寝ていた。真夜中にその子が
私が泣いていることに気づいてしまった。
シクシクと泣いている私の頭をなでながら「よしよし」と
頭をなでてくれてた。それをされた私はもっと泣いた。
でもね、泣きながら”もう泣くのは辞めよう”と決めた。
彼女は覚えてないみたいだけど(笑)彼女の”よしよし”という
その行為が私の悲しみをどれだけ癒してくれたか。
言葉なんかいらない時もある。ただ一緒にいるだけでも
それは力になることがあるよね。だからね、言葉だけに
頼らないパターンもあることを知っているとイイ。