真打”立川こしらさん”に会うのは先日で2回目だ。
一度目は地元のカフェで「落語」という文字があって出かけた。
それまで立川こしらさんのことなど全く知らなかった。
私にとっては落語家はそんなに変わり映えのないない人たち。
初めて生で落語が聞ける!珍しい!という目的がメインだった。
ところがどっこい前のめりになるほど集中し「高速落語」も購入(笑)
高速落語なんて聞き覚えないよね?
こんなに短い時間で大ネタをザックリときけるって斬新よ!
「落語」に興味を持ってもらう&「時間がない」という今に合ってる。
文化を残していくには新しい切り口が必要なのよね。沖縄の琉球舞踊も同じ。
バルーンと琉球舞踊を合体させたものを見た時も驚きだったものさ。
(ルンルンバルーン@reiballoon)←気になる方はチェックしてね。
落語は想像力で自由自在。目を閉じて声に集中するだけでも十分楽しめる。
それは本にも書いてあるけれど今回の落語会でも体感しまくりだった。
客席の一番前でお腹を抱えて誰より笑っている人がいて逆にあなたの
頭の中をのぞかせてくださいとさえ思ったもの(笑)落語はほんと面白い。
面白いのは落語だけじゃなくて”立川こしら”という落語家がまた面白い。
ラジオ沖縄落語会では彼が翌日の朝までは使う自転車が販売されてた。
ありえない!でもその理由はこの本を読むと納得できる(笑)
ミニマリストも驚くよね?彼は家がないのだから。
落語会の異端児!うむ納得。でも、彼の生き方の潔さが好きだ。
こうやって生きている人がいるということだけで勇気をもらえた。
生きようと思ったら、知恵をしぼって生きることもできる。
一門会費や食事を手に入れた方法には、アッパレよ。
同じことはできないかもしれないが、同じようなことへ
繋げることができるかもしれない。
老後が心配だったけれど、この本を読んで未来が明るくなった。
責任を取るのは自分だから。いや~この本、おススメよ。
そして”立川こしらさん”の落語やなんかに是非参加してみて。