法事で盛り上がってしまったのはすべて私の責任でございますw
かれこれ10年以上前になるけれど母と韓国旅行に行った。
テンション高めの母とスーツケースを買った記憶がある。
そのスーツケースには基本ボードゲームを入れている。
収納術の1つだといえばカッコつけられるだろうか(笑)
以前は月に1回は好きなボードゲーム屋さんに↓行っていた。
言葉を使うゲームや運に任せるゲームなどをしながら
気になる出来事から思考をそらせることができる。
爽快感みたいなものを感じるときもあるから不思議なものだ。
去年(2021年)の12月から疑似育児体験、母の体調悪化という環境の変化。
ダブルパンチの生活のなかでも数回だけお店に通った気がする。
その当時の苦しい状況をゲームをしながら笑ったりして癒されていた。
随分前に買ったものや新しく手に入れたものなどなど気に入ったものを
いくつか購入したらスーツケース一杯になったというわけだ(笑)
そんなボードゲームをまさか実家で使うとは予想していなかった。
長男兄が亡くなった時はボードゲームの存在を知らなかった。
次男兄が亡くなった時はちょうどはまっていた時期だった。
甥や姪が小さい&”Nintendo Switch”等も持っていなかったから
不安にかられながら私はスーツケースを持って行ったのだ。
ところが思いのほか盛り上がって両親まで加わってワイワイした。
笑い声が絶えないってのは法事には似合わない(;´・ω・)
家を訪ねた人は不謹慎だと思ったのかもしれないが・・・
静かなのは苦手なんだよ。ごめんなさい(笑)
そんなスーツケースをもって今回の母ちゃんの49日に参加した。
数年前の兄の法事で母ちゃんと一緒にワイワイしたのにな( ノД`)シクシク…
そんなことを思い出しながらボードゲームを楽しんだ。
今回は前回よりもさらに盛り上がってしまった。(不謹慎祭りw)
甥や姪がゲームを理解することができるようになったから。
子供たちが仲良く、悔しそうにゲームをしている姿をきっと
母ちゃんは笑いながら見ている気がする。そんな感覚があった。
目に見えないものはただの誤解なのかもしれないけど。
そう思わせておくれよ。まだまだ寂しいからさ。
亡くなった母ちゃんが笑っててくれないと調子でないものさ。
あれはこうだろっ!母ちゃんなら負けなかったなんて
口を挟んでみていただろうと思う私なのだ(笑)
ボードゲームを買っててよかった。知っててよかった。
心底思った癒しの時間だった。