人生”レベル上げ”という生き方~アリボーの冒険~

人生好きなモノや人やコトを大事にしながら人生のレベル上げをコツコツとやっているのさ

鼻がゆがんでいる(口蓋裂)コンプレックスと生きる

【何で鼻ゆがんでいるの?お鼻変だよ~?】

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小さい子供が苦手なのは素直すぎるという部分も大きい。

幼い頃から鼻を見られたくなくて下を向いて歩いてたし、

写真は普通の鼻じゃない自分を突きつけられるから嫌いだった。

赤ちゃんの頃に手術をすることが多いと大人になって聞いた。

何故私はそうしてくれなかったのだろう?とても悲しくなった。

そこには貧困という生活環境や情報弱者という要因があった。

保証制度もあったのに、親は知らずに育児をしていたわけだ。

それでも幼稚園の時、大学卒業後の2回手術の経験がある。

小学校入学のタイミングと新社会人になるというタイミング。

それでもまだまだ”口蓋裂”であることは分かる。

だから、甥っ子達や知り合いの子供たちは不思議がるの。

「何かおかしい」ってね。その度にグッと心が締め付けられた。

子供に罪は何もないと知っていても返答に困ったものだ。

【ハンディキャップと言うと大げさだと言われる】

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五体満足と言えばその通り。ゆがんでいるだけだもんね。

でも質問されたら「生まれつき」だと言うようにしている。

肌の色や目の色が違うのと似ている感じかな?って。

こうやって答えられるようになってきたのも時間がかかった。

少しずつ事実を認めるしかないと受け入れてきた。

写真を撮るのが楽しくなってきたのは、ここ数年だよ。

自撮りするなんて20代の私が聞いたら倒れるかもしれない(笑)

youtu.be

つい先日「笑いと快感(高須 光聖)」という5年も前の動画を見た。

「コンプレックスは自分を守る最高の武器」

「ネガティブには笑いが潜んでいる」

その言葉を聞いた時に学生時代のとある出来事を思い出した。

バレー部時代、何故怒られたか忘れたけど監督が激怒していた。

その時に「まるで鼻が曲がるほど〇〇(忘れたw)」と言った。

例としてあげられていて他の部員が何を思っていたか知らんけど

私は「ここに実際に曲がっている人いますけどねっ!」と思ってた。

今なら速攻ツッコムはずだ!

「私鼻まがってますけど、違う表現でお願いします」とか(笑)

私も強くなったもんだ。少しずつ強度をレベルアップしてきただけ。

何度も傷つき、凹みながら。このコンプレックス以外も多くある。

でも同じように自分を守るための最高の武器にしていこう。

そしてネガティブを笑いにかえていけるスキルを高めていこう。

コンプレックスは自分を強くしてくれる。