決めなきゃいけないことには覚悟が必要なのさ
人生には何をするのか選択の連続だってことに気づきにくい。
- 家が〇〇だから△△するしかなくて・・・
- 母親に言われたから大学だけは出たけどさ・・・
- 本当は◇◇したかったけど〇〇な理由で・・・
- 決められたレールの上を・・・
言い訳は色々できるけど、それを選択してきた事実を認める。
朝起きる時間・食べ物・会社や学校までのルートも選択の連続。
誰かの意見に従うと決めたことも自分自身の選択なのだ。
結婚する相手が違う人だったら?結婚していなかったら?
今頃、私はどんな人生を送っていただろう?と思うことがある。
最初に結婚しようと思っていたHさんは元気だろうか?とかね。
どうしようもない兄が結婚するとお嫁さんを連れてきたときに
兄の嫁になる彼女を気の毒だと思った酷い妹な私(笑)
その選択で甥っ子が誕生し、兄の父親としての良い面を知れた。
今の自分は選択まみれでできていると意識すると逃げ場なくなる。
そして自分以外の選択もしなきゃいけないコトも人生にはあるものだ。
去年兄がなくなる時に家族は選択を求められた。
手術をするのか、しないのか。どちらをしても長生きはしない。
細かいことは言えないけど・・・死ぬことが分かっているうえの選択。
苦しかったよ。もめたよ。でもそれぞれに意見をあげて多数決。
その選択を決めた時点で兄から責められる覚悟もしなきゃいけなかった。
人生ではそんなこともやってくるんだよ。
子供のいる家庭はそんなんばかりなのかもな?私の知らない世界の1つ。
直近では嫁としての形である決断に意見を伝える必要があった。
血の繋がりもないが嫁という形がある赤の他人の私の意見。
でも1人の人間として家族だと思って大事に想っていることも伝えた。
普通の嫁だとしゃしゃり出てこないだろうなともう1人の私が言う。
でも言わなくて後悔することはしたくないのだ。
選ぶのは相手側だということも頭に入れとけば問題なし。
自分の選択に覚悟を持つ。チャレンジして失敗してもいいのさ。
その失敗を学んで、バカにされることも覚悟して、それでもまた
這い上がる努力をすればいいから・・。覚悟の意識がまだまだ足りない。
日々精進なのである。